大阪の歴史研究会の人々を妙見山に案内。
ケーブルとリフトで山門まで行き、妙見山の概要、霊場等の説明、星嶺前で 開基(能勢 頼次) 開山(行基)、妙見信仰(村雲瑞龍寺の庇護、女人禁制の解除、江戸出張所開設)、妙見参道等について説明、矢筈の家紋等少々質問があった。後、リフト前のクッキングセンターで懇談会。天候もまずまず、ガイド日和だった。高齢でも山に登れる今回のコースは地元ではポピュラーなのだが、ガイドすることはほとんどない。
ケーブルからリフトへの乗り継ぎ地点と、リフトを降りてからの坂道、山門から中も緩やかだけど長い階段が続く。ほとんどの観光客はガイドなしで登られるので、今回のような機会は稀有。久々の妙見登山?となった。
徳川家康が清和源氏の系図をほしがった理由の史的討論もあり、興味深かった。この日のガイドが印象に残るものとなったようである。みなさん無事に下山、満足して帰られた。
他にも頂上までの登山ルートはいくつかあるが、そちらのガイド要請は今のところあまりない。植物に詳しい人と一緒に歩くと、いつもの道が印象深くなる。そんな声がかかる日もあればいい。
秋武 記
